【日向坂46 2ndアルバム】4期生が選抜に入れない理由。運営の意図とは?

2023年11月8日に日向坂46の2ndアルバムが発売されます。

2021年5月26日に発売された「君しか勝たん」から2023年7月26日に発売された「Am I ready?」までの約2年の月日をまとめたアルバムになります。

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センターはキャプテン 佐々木久美

アルバムのリード曲「君は0から1になれ」のセンターは1期生キャプテンの佐々木久美です。キャプテンがセンターを務めるのは坂道グループで初めてらしいですね。


出典:https://www.hinatazaka46.com/s/official/artist/7?ima=0000

色々意見があると思いますが、わたしはセンター佐々木久美は妥当だと思います。アイドルの仕事の他に数多くのバラエティに出演し、かつモデル業も全うしていて知名度は抜群です。
また、日向坂46がここまで大きく有名なグループになった1つの要因は間違いなくキャプテンを佐々木久美が務めているからでしょう。そして今までのセンターにはいなかった高身長でスタイル抜群、愛嬌良く美人。今までのセンターはかわいい人が担ってきましたが、センター佐々木久美で新規ファンも狙えることからセンターは妥当だと思います。

4期生が選抜に入れない理由

4期生が加入して1年が経ったと同時期に発表された2ndアルバム。多くのファンは選抜制になり4期生が選抜に入るのでは?と期待していました。しかし4期生は1人も入らず今まで通りの4期生抜きの全員選抜でした。

そもそも今回のアルバムは「君しか勝たん」~「Am I ready?」までをまとめたアルバムになります。表題曲は全て1期~3期の全員選抜でリリースしてきました。その集大成となる2ndアルバムのリード曲に急に4期生が入るのはちょっと違うのかなとわたしは思いますし、運営の判断を尊重したいと思います。

もう1つ理由を挙げると「日向坂の層が厚い」からでしょう。他のグループを見ると3列目は外仕事などで活躍できていないメンバーがいますが、日向坂の場合、3列目にモデル、ラジオパーソナリティー、舞台、外番組出演、ひなあいで活躍、など大活躍しているメンバーばかりです。4期生はまずこの壁を乗り越えなければいけません。

4期生が選抜(表題曲)に入るのは日向坂46の新しい章の始まりになるであろう11thシングルからだと思います。4期生推しの方は残念ですが、もう少しだけ待ちましょう。

ちなみにわたしは4期生だと宮地すみれ、平岡海月推しです(⌒‐⌒)

リード曲のフォーメーションについて

気になった点を話していきます。

初センターのキャプテンを中心とした完璧な布陣

フォーメーションを初めて見たとき「すごく考えられてるな」と思いました。


出典:https://www.hinatazaka46.com/s/official/page/2nd_album

まず、フロントはキャプテン佐々木久美以外全員表題曲センター経験者。後ろを振り返ると加藤史帆と斎藤京子の最強タッグ。こちらも表題曲センター経験者。さらにその後ろには先日卒業を発表した、いつでもメンバーを優しく見守ってくれる公式メンタルサポーターの潮紗理菜。そしてセンターは圧倒的存在感を放つ佐々木久美。

過去含めて1番最強のフォーメーションだと個人的には思います。

フロントに復帰した小坂菜緒

「One choice」「Am I ready?」では2列目だっか小坂菜緒(以下、こさかな)ですが1列目に復帰しました。歓喜したおひさまも多いのではないでしょうか。わたしもその1人です。

なぜこのタイミングで1列目になったのか?

1つ目の理由はこさかなの体調がほぼほぼ戻ったからでしょう。東京ドームライブをきっかけに活動再開したこさかなですが万全とはいえない状態が続いていました。しかし2023年がはじまってからはライブにフル参戦したり、ひなあいにも積極的に参加したりと完全とはいかないかもしれませんが明らかに体調は良さそうでした。それを見た運営が1列目に戻したのでしょう。

2つ目の理由は停滞を打破するためだと思います。2023年は「勝負の年」と宣言しておきながら楽曲は跳ねず、MVの再生回数も坂道グループにしては低く、日向坂だけ停滞してる感じがありました。この原因はエースのこさかなを2列目に置いてどこまで出来るかを運営が試したのではないでしょうか。
しかし結果は停滞。この停滞を打破すべく起爆剤としてこさかなが1列目に復帰したのだと思います。

2、3列目の端が変化

2、3列目の端は歌番組でカメラに映りやすいし非常に目立つポジションです。なのでダンスが上手い、または高身長でスタイルが良く全体を締めてくれるメンバーがこのポジションを務めてきました。
具体的にはなっちょ、佐々木久美、富田鈴花(以下、すーじー)、髙橋未来虹(以下、みくにん)、佐々木美怜、濱岸ひより(以下、ひよたん)です。
今回端を務めるのはすーじー、東村芽依、高本彩花(以下、おたけ)、森本茉莉の4人です。個人的に注目したのは3列目の端に抜擢されたおたけ、まりぃです。みくにんやひよたんが同じ3列目にいるにも関わらずこのポジションになったのは運営から期待されているのか、ダンススキルが格段に上がったのか、はたまた別の狙いがあるのか、今後が楽しみです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

2ndアルバムについて皆さん色々思うことがたくさんあるかもしれません。ですが、もうそのことは忘れて今は精一杯2ndアルバムを応援しましょう。メンバーもきっとそれを望んでいますし、それが「おひさま」のやるべきことだと思います。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。