2019年に誕生した「日向坂46」。
誕生以降、飛ぶ鳥を落とす勢いだった日向坂でしたが2022年に行われた「東京ドームライブ」以降、勢いが落ちてしまいました。
ファンである「おひさま」の熱量、MVの再生回数、さまざまな指標から日向坂の勢いが停滞しているのは誰の目から見ても明らかです。
そこで今回は、なぜ日向坂が停滞してしまったのかを考察していきたいと思います。
※この考察はあくまでも個人的考察です。
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なぜ日向坂は停滞したのか
出典:https://www.photo-ac.com/
まずは、なぜ日向坂が最近停滞気味なのかを考察していきたいと思います。
おひさまの減少
停滞した大きな要因はやはり「おひさまの減少」だと思われます。
今まで全国ツアーの地方公演はチケットが売り切れでしたが、2023年に行われた全国ツアー””HappyTrainTour2023″では、宮城公演・福岡公演で空席ができてしまいました。長年おひさまをやっている自分からしたら信じられない事件でした。
しかし、これが現実で、実際におひさまの数は減少しているのでしょう。肌感覚でもわかります。
それでは、なぜおひさまは減少しているのかを考察してみたいと思います。
東京ドームがゴールになってしまった
わたしは、これが1番の原因だと思います。
けやき坂46結成~東京ドームライブまでを振り返ってみます。
- 2016年:欅坂46の2軍扱いのけやき坂46結成。不遇の時代を過ごす。
- 2018年:武道館3Days成功。単独アルバム発売。冠番組スタート。たった1人の大切な仲間である上村ひなのが加入。
- 2019年:日向坂46に改名。柿崎・井口との別れはあったものの、正に飛ぶ鳥を落とす勢い。レコード大賞では「ドレミソラシド」が受賞。年末のライブで2020年に東京ドームでのライブが発表される!
- 2020年:頼もしい仲間である新3期生の3人が加入し、快進撃が続くと思った矢先、コロナウイルスが流行。握手会は無くなり、無観客ライブを余儀なくされる。そして夢だった東京ドームライブは延期になる。
- 2021年:ライブにおひさまが帰ってくるが声は出せず。また、この年は体調不良になるメンバーが相次いだ。この年も東京ドームライブはできず。
- 2022年:3月、念願だった東京ドームでのライブが開催!チケットは売り切れ、大成功!!
…東京ドームまでの道のりを簡潔にまとめてみました。いや、ほんと「キングダム」並みによくできたストーリーだと思います。
キングダムの魅力に迫る!おすすめの単行本&名言で楽しむポイント
けやき坂時代からメンバー全員の口から””東京ドームでライブをやりたい””という言葉があり、かつドームまで紆余曲折があったおかげで(せいで)、東京ドームでのライブがいつのまにか、メンバー側もおひさま側もゴールになっていたのだと思います。
ゴールであるドームライブを見届けておひさまを卒業した方はいると思いますし(私の知り合いがそうでした)、ライブ後モチベーションを保てずおひさまを卒業した方もいると思います。
表題曲のコレジャナイ感
東京ドームでのライブ以降の表題曲は「僕なんか」「月と星が躍るmidnight」「One choice」「Am I ready?」「君は0から1になれ」の5曲です(最後はアルバムリード曲ですが)
まず、ドームでのライブが終わって”さぁ新たな始まりだ!”と思っていたら暗めの楽曲である「僕なんか」で肩透かし。2023年、メンバーからは”勝負の年”という言葉が出てきてリリースされたのは「One choice」「Am I ready?」という捻りのない恋愛ソング。(ここでいう捻りとは、ドレミソラシドのような考察ができる部分のことです)
センターを変えたのは勝負してる感があって良いのですが肝心な表題曲がコレジャナイ感が強かった印象です。
これに愛想尽かしておひさま卒業した方いるのではないでしょうか。
4期生を別動隊にしすぎ
運営は何を考えているのか、加入して1年経った4期生を未だに表題曲に参加させていません。もちろん日向坂はいままで全員選抜だったので、4期生を入れて選抜制になったときグループがどうなってしまうのか心配もあると思います。
しかし、リスクをとらないと何も変わらないですし、今の1~3期だけだと少しづつ限界が見え始めています。
この対応におひさまも不満が出てきています。
追記:11thシングルから選抜制度導入!4期生も続々表題曲参加!
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東京ドーム後の目標がない
これも大きいですね。東京ドームライブはメンバー全員がやりたいって言っていたから、おひさまはその夢を一生懸命に応援していたし、紆余曲折があろうとも日向坂についていきました。この時は運営もメンバーもおひさまも全員が同じ方向を向いていたと思います。
しかし、今は数人のメンバーが”ドームツアーやりたい”と言うだけで、今後、日向坂が本当に何をやりたいのかおひさま側は分かりません。日向坂の夢や目標がハッキリしない中、微妙な表題曲がリリースされて、運営も不備が目立つ。
ぶっちゃけ、おひさまでいることが前ほど楽しくありません。
こういう不満を抱えたままおひさまを卒業した方いると思います。
追記:Kアリーナ公演でもう一度東京ドームでライブをすることを目標と宣言!
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日向坂が復活するには
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おひさまを増やす
もう、これしかないでしょう。母数が増えればその界隈は盛り上がるので。
とにかくおひさまを増やさないと日向坂は復活できないのではないでしょうか。
では、どうすればおひさまを増やせるのでしょうか。
新規参入の壁を低くする
歌番組や外番組にでているメンバーきっかけで日向坂を知ってもらっても、大体そのメンバーはアイドルとしては中堅ですし、その子のファンになってもすぐ卒業してしまう可能性があります。
グループ自体もひらがな時代を含めれば7,8年と歴史がそこそこあり、新規が入りづらい環境だと思います。
仮に4期生きっかけで日向坂を知ったらどうなるか。”グループはそこそこ歴史あるけど、この子新人なんだ。すぐ卒業の心配も無いしこの子のファンにってみようかな”みたいになる可能性があります。
何が言いたいかというと、4期生をもっと活躍させたほうが良いのではないかというとです。
現に櫻坂は3期生をどんどん活躍させています。
おひさまを増やす方法はこれしか思いつきません。
まとめ
出典:「日向坂で会いましょう」
いかがでしたでしょうか。
日向坂が停滞した要因はたくさんあります。
しかしそこを直せばおひさまは戻ってくる可能性もありますし、新規のおひさまを増やせる可能性だってあります。
東京ドーム以降、運営のやり方にモヤモヤしているおひさまたくさんいるのではないでしょうか。わたしもその1人です。
しかし、おひさまは運営、メンバーを信じることしかできません。一刻も早く日向坂が以前のような勢いを取り戻すことができるように、願い続けましょう。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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