【日向坂 追加公演ライブレポ】潮紗理菜の卒業と日向坂の今後の行方

12月9日、10日に全国ツアーの追加公演が横浜Kアリーナで行われました。

1日目には潮紗理菜の卒業セレモニー。

2日目は日向坂がこの先何を目指すのかがやっと示された有意義なライブでした。

この記事では両日参加して感じたこと、気になったことを書いていきます。

またKアリーナについても書きますので今後の参考にしてみてください。

セットリスト

1日目

overture
ダンストラック
01 君は0から1になれ
02 月と星が踊るMidnight
03 川は流れる
MC
04 君しか勝たん
05 ドレミソラシド
06 この夏をジャムにしよう
07 シーラカンス
08 恋は逃げ足が早い(C:上村)
09 ガラス窓が汚れてる
10 こんなに好きになっちゃっていいの?
11 ひらがなで恋したい
12 ホントの時間
藤嶌果歩のコーナー
13 見たことない魔物
14 期待してない自分(C正源司)
4期生MC
15 キツネ
16 One choice(C:正源司)
17 My fans(全員ver.)
18 誰よりも高く跳べ!2020
19 NO WAR in the future 2020
20 Am I ready?

VTR(メンバーから潮紗理菜へ感謝のメッセージ)
潮紗理菜スピーチ
21 沈黙した恋人よ
22 真夜中の懺悔大会
23 最初の白夜
MC
24 HEY! OHISAMA!
25 JOYFUL LOVE
メンバーから潮紗理菜へメッセージ

2日目

01 君は0から1になれ
02 月と星が踊るMidnight
03 川は流れる
04 キュン
05 ドレミソラシド
06 ゴーフルと君
07 シーラカンス
08 恋は逃げ足が早い
09 ガラス窓が汚れてる
10 こんなに好きになっちゃっていいの?
11 ロッククライミング
12 期待していない自分
13 キツネ
14 One choice
15 見たことない魔物
16 青春の馬
17 My fans
18 NO WAR in the future 2020
19 ホントの時間
20 アザトカワイイ
22 Am I ready?

アンコール
01 HEY!OHISAMA!
02 誰よりも高く跳べ!2020
03 JOYFUL LOVE

ダブルアンコール
04 約束の卵

 

やはり4期は強い

新参者を経てレベルアップした4期は凄かったですね。

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表現力やダンスのキレ、MCでの喋りや煽り、全てが段違いに成長していました。

その中でも一番変わったのは”表情”だと思います。

新参者前はどこか笑顔がぎこちなかったり、自信が無さそうな瞬間が見えましたが、全て克服していました。

特に清水理央の成長度合いは現地で見ていてヤバかったです。パフォーマンスはもちろん、おもてなし会では心配になるレベルのMCもちゃんと出来ていました。流石初期センター。

日向坂の未来は明るいなと感じさせてくれました。

 

 

潮紗理菜の卒業

9日のライブでは1期生の潮紗理菜(なっちょ)の卒業セレモニーが行われました。

紫のドレスを身に纏ったなっちょの姿は本当に綺麗でした。アイドルとしての最後の姿を見れたのは本当によかったです。

ここでは卒業セレモニーを現地で見た感想などについてお話しします。

思っている以上に日向坂の重要人物だった

他の卒業ライブやセレモニーで泣くメンバーは、卒業生の同期、または可愛がってもらっていた後輩が主でした。

しかし、なっちょの卒業セレモニーでは4期生数人と濱岸ひよりを除くメンバー全員泣いていたと思います。

しかも普段泣かないメンバーが泣いていたり、泣き崩れるメンバーがいたりなど、改めて潮紗理菜という人間が日向坂にとっていかに重要人物だったのを思い知らされました。

なっちょがいなくなった日向坂

なっちょは困ってる人や傷ついてる人に対して、寄り添ったり、相談を受けたり、励ましたり、アドバイスしたり、長文のLINEを送るなど常にメンバーのことを想い行動してきました。

なっちょに救われたメンバーもたくさんいます。

そのなっちょがいなくなった後、日向坂は大丈夫なのでしょうか。

もちろん相談に乗ってくれたり、励ましてくれるメンバーは他にもいます。

しかし、なっちょレベルの人はいないのが現実です。

ライブ中今後の日向坂が少し心配になってしまいました。

 

 

個人的な感想・気になった点

「もう一度東京ドームを目指す」と宣言

この言葉をキャプテンが言ったとき、かなり嬉しかったです。

嬉しかった理由は東京ドームという場所ではなくて、メンバー全員とおひさまに共有の目標が出来たからです。

以下の記事で、日向坂の停滞理由の一つに「次の目標が無く、メンバー・おひさまが別々の方向を向いているから」という趣旨のことを書きました。

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しかし、目標が出来たことによりメンバーとおひさまが再び同じ方向を向けるし、新参者で力をつけた4期を含めた今、上手くいけば全盛期の勢いをもう一度取り戻せるかもしれません。

5回目のひな誕祭開催

2024年の4月6日(土)、7日(日)に横浜スタジアムで開催されます。

何となく予想していたので特に驚きはしませんでした(笑)

大事なのはひな誕祭までの4ヶ月間に、何か動きがあるかです。

ここでなにも動きが無ければ、今年の繰り返しになり、おひさまはさらに離れる可能性があります。

運営を信じます。

ライブ最強を目指すなら…

急に言い始めた「日向坂はライブ最強アイドルを目指す!」

その言葉は果たして本当なのでしょうか?

わたしはライブに超高性能の双眼鏡を持っていってます(後程紹介します)

その双眼鏡を使えばどの席からでも、一番後ろからでも隅々まで見えます。

なので、手がふにゃふにゃしてたり、ジャンプするところでしてなかったり、振りを間違えたり、移動でキョロキョロしてるメンバーが良く見えます。

様々なお仕事でお疲れだと思いますが、これでライブ最強を目指せるのか?と疑問に思ってしまいました。

 

また、わたしはひらがな時代や初期の日向坂にあった「がむしゃら感」が大好きでした。

もうその「がむしゃら感」も無くなってきました。

4期生ががむしゃらにパフォーマンスしてる姿だけがわたしにとっての希望です。

 

MCでキャプテンが「新参者を見て感化された」という趣旨の発言をしました。

本当に感化されたのであれば、1~3期も4期生並みのがむしゃらなパフォーマンスをしてほしいです。

今後に期待です。

マンネリ気味になってきた

ツアーとかひな誕祭とか関係なく、大体のライブのセトリはこんな感じです。

  • 序盤:新曲やキュン、ドレミソラシドで盛り上げる
  • 中盤:期別曲(orユニット曲)、しっとり系中心、稀にレア曲
  • 終盤:myfans、キツネ、ノーウォー、誰跳べ、ジョイラ

 

がむしゃらな4期を見れた新参者や、披露が少ない曲をたくさん披露した東京ドームライブは楽しかったですが、他のライブはマンネリ気味で飽きてきました。

個人的に終盤のお決まりセットを何とかしてほしいです。

ジョイラ➡️ダブルレインボー、myfans・キツネ➡️ハッピーオーラに変更するなど工夫があっても良いかと。(ってかmyfansってそんなに盛り上がってなくない…?)

 

最近は当たり席以外は現地に行かず配信でも良いのでは?と思い始めました。

 

 

[おまけ]Kアリーナについて

今回初めてKアリーナに行きました。

前情報で良い噂がありませんでしたが、その通りでした。

今後、Kアリーナに行かれる方のために注意点などをお話したいと思います。

色々と狭い・少ない

Kアリーナは敷地内にホテルや飲食店があり、他の会場と比べると歩けるスペースは狭いです。

さらにグッズ売り場やガチャポンブース、生写真を交換している人がいて、歩けるスペースがかなり制限されます。

キャパ2万の会場でこの狭さは設計ミスなのではと疑ってしまいます。

会場内もトイレの数が少ない、階段の幅・前の座席との間隔が狭いなど、狭いのオンパレードでした。

帰りが地獄

既に他の方もブログ等で報告していますが、帰りが地獄です。

何が地獄かというと、まず敷地内から出るまでにかなりの時間がかかります。

先ほど書きましたが、通路や階段が狭いのであらゆる所で渋滞が起き、列が全く進まなかったです。

(こんな感じ)

わたしは敷地外に出るまで30分以上かかりました。

敷地外に出た後も横浜駅に向かう人の列に飲み込まれると、帰るまで更に+20分かかります。

オススメはみなとみらい駅方面に逃げることです。

LEVEL7でもまぁまぁ近く感じる

2日目の座席がLEVEL7(最上階)でしたがまぁまぁ近く感じました。

ただ、ほぼ真上からメンバーを見下ろす形になるのでレスポンスは貰えません。というか気づいてもらえないし、メンバーからはこちら側は見えてません。

もちろん肉眼で表情を確認することはできません。

でも米粒ほど小さくはなかったです。

 

LEVEL7になってしまった方は最低でも倍率が10倍以上の双眼鏡が必須です。

手振れ補正があると尚良しです。

わたしは普段のライブでは以下の双眼鏡を使っています。


倍率14倍かつ防振なのでKアリLEVEL7、東京ドームの天空席、横浜スタジアムのウィング席からでも表情がはっきり見えます!

もっと言うと、ひざのシワや顔の汗などの細かいところまでも見れます(気持ち悪くてすみません。笑)

決して安くない買い物ですが買って損はありません。いらなくなったら売ればいいですしね。

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[おまけ]岸帆夏の活動辞退について

出典:日向坂公式サイト

12月7日、4期生の岸帆夏の活動辞退が発表されました。

まずは、お疲れ様、そしてありがとうという気持ちです。

あの独特な雰囲気やキャラクター、がんばり屋の部分、人を笑顔にする力など今後の日向坂に必要なものを持っていたメンバーでした。

なので活動辞退は残念で仕方ありません。

でも岸くんが決断したのであれば、ファンは受け入れるだけです。

今まで本当にお疲れ様でした。

 

 

まとめ

なっちょの卒業セレモニーは本当に感動したし、日向坂の今後の目標がハッキリするなど、波乱万丈の2023年でしたが、それを締めくくるには良いライブだったと思います。

2023年はメンバーに迷いが生じ、紅白歌合戦も落選し、地方公演では空席が出来るなど日向坂にとっては初めての挫折・逆境を経験した年だと思います。

しかし、キャプテンが「もう一度東京ドームを目指します!」と宣言したときのメンバー全員の顔はどこか吹っ切れていて、迷いが無くスッキリとした表情でした。

わたしはメンバーのその表情を見て、2024年は日向坂が再び勢いを取り戻すのではないかと感じました。

運営・メンバーも2024年こそが勝負の年だと理解していると思うので、色々動きがあるでしょう。

おひさまもそれに応えれるように頑張りましょう!