50m走は、スピードと加速力が勝負を分ける短距離種目であり、多くのスポーツ競技や陸上競技において重要な要素です。
特にスタートダッシュの成功が結果に大きな影響を及ぼすので、そのスキルを磨くことは欠かせません。
本ブログでは、50m走で速く走るための方法やコツを詳しく解説します。
これから紹介することを実践すれば、最低1秒速くなりますよ！
はじめに
陸上競技の中でも、スタートの反応は非常に重要な要素です。
スタートでの反応の速さや正確さが、結果を大きく左右することは間違いありません。
スタートダッシュのコツ
よーい、のときは前を見る
よーい、のときは必ず前(ゴール)を見てください。
足の遅い子はこの時下を向いてしまっています。
これだと、背中は丸まっているので、走り出した後に伸ばすという無駄な時間が生まれます。
また、下を向いた状態で1歩目を踏み出したとき、地面を蹴った力は下にも働いてしまいます。完全に無駄です。
よって、よーい、のときは前を見ましょう。
利き脚は後ろにする
皆さん日常生活で歩き出すとき、利き脚から前に出しますよね？
これと同じ原則で１歩目を利き脚にするため、利き脚は後ろにしましょう。
姿勢は低くする
よーい、のとき姿勢は低くしましょう。具体的には少しかがむぐらいでOKです。
かがまないとスタート時、風の抵抗を全て受けるのでスタートダッシュが成功しません。
風の抵抗を少なくするため、かがんでスタートの準備をしましょう。
全て実践すると上の画像のようなスタートが切れます。
50M走を速く走る方法
走る前にケンケンパをやる
足が遅い子の特徴として、足の裏全体で地面を蹴る特徴があります。
速く走るためには足の回転を速くすることが必須条件です。
なので、足の裏全体ではなく、つま先で地面を蹴らなければいけません。
しかし、いきなりつま先で走れと言われても難しいと思います。
そこで、ケンケンパです。
ケンケンパは基本つま先で行うので、ケンケンパをやった後はつま先で地面を蹴る癖がついています。
この状態で走れば、だれでもつま先で地面を蹴って走ることが出来ます。
手の形はたまごの形で走る
おそらく大半の人は手の形がグーかパーだと思います。
しかし、たまごの形(力を入れないグー)の方が速く走れるのです。
実際に試してみれば分かるのですが、手に余計な力が入りませんし、空気抵抗が受けづらいので、かなり走りやすいです。
最後まで走りきる
「当たり前だろ」と思うかもしれませんが、大半の人は45M地点ぐらいで減速しています。
これではタイムが遅くなってしまいます。
頭の中では60M走だと思って最後まで気を抜かず走りきりましょう。
体重を落とす
当たり前ですが体重が軽い方が早く走れます。
体重を落としたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
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正しいフォームで走る
正しいフォームで走ることは、50メートル走を速く走るために非常に重要です。
以下では、正しいフォームを保つためのポイントを紹介します。
背すじをしっかり伸ばすこと
正しいフォームで走るためには、まず背すじをしっかり伸ばすことが大切です。
背すじを伸ばすことで、背骨から大きく体を動かせるようになり、より速く走ることができます。
背すじをまっすぐにして体を前に倒すイメージで練習しましょう。
体を前に傾けて重心移動させること
また、体を前に傾けて重心を移動させることも重要です。
重心が前に傾くことで、より大きな歩幅（ストライド）で走ることができます。
以下のポイントに注意しながら練習してみましょう。
- 背すじをまっすぐにし、拳3つ分くらい体を前に倒します。
- 腰を曲げないように注意します。
- 足首だけを曲げるようにします。
これにより、正しいフォームで走ることができます。
自転車の立ち漕ぎをイメージして足の回転を速くする
さらに、自転車の立ち漕ぎをイメージして足の回転を速くすることも効果的です。
足を素早く動かすことで、効率よく走ることができます。
速く走れる靴の紹介
瞬足
評価： 5走りやすくとてもお勧め
評価： 5運動会前に、スニーカーを新調。
何度も購入しているシリーズですが、やっぱり履きやすくて走りやすい！と子供も喜んでいました。
デザインもカッコ良くて、気にいっているようです。
アシックス レーザービーム
評価： 5陸上をはじめた息子へ。
軽くて走りやすいと本人も喜んでいます。
色もカッコイイです(*^^*)
評価： 5ブルーを購入、とても素敵な色合いでわが子のお気に入りです。
幅広足さんにも問題なく、かかともしっかりしているのでとても走りやすいそうです。
まとめ
いかがでしょうか？
正しいフォーム、知識で走ることは、50メートル走を速く走るために欠かせない要素です。
背すじをしっかり伸ばし、体を前に傾けることで、より大きな歩幅で効率よく走ることができます。
また、自転車の立ち漕ぎをイメージして足の回転を速くすることも重要です。
このようなポイントを意識しながら、正しいフォームを習得するために練習しましょう。
正しいフォーム、知識を身につけて、50メートル走でのパフォーマンス向上を目指しましょう。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
