わたしはフリーター時代、スーパーマーケットの青果部門でアルバイトをしてしました。正直いってメッチャ楽でした(笑)
そこで今回は青果部門のアルバイトの魅力や仕事内容について詳しく解説していきます。
これからスーパーでのバイトを検討されている方はもちろん、青果コーナーがどのような仕事をしているか興味のある方も、ぜひご一読ください。
1. スーパーの青果部門のアルバイトとは
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スーパーの青果部門のアルバイトは、主にスーパーマーケットの青果コーナーで働く仕事のことを指します。
青果部門は、新鮮で美味しい野菜や果物を扱う重要な部門です。青果部門のアルバイトは、商品の品出しや袋詰め、鮮度チェックなどの業務を担当します。
このアルバイトは、一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、実際にはとても重要な役割を果たしています。
なぜなら、青果部門で働くことは、お客様に新鮮で美しい野菜や果物を提供するための責任ある仕事だからです。
青果部門のアルバイトは、他の生鮮部門と比べて匂いもきつくなく、高度な技術も必要ありません。
ただし、野菜や果物は重たいため、体力を使うこともあります。
また、基本的に青果部門ではみだしなみにも厳しいルールがあるため、おしゃれな服装は許されません。
具体的な仕事内容は、商品の品出しや袋詰め、鮮度チェックなどです。他の生鮮部門との違いもありますので、後ほど詳しく説明します。
青果部門のアルバイトには、自分のセンスを活かせる空間作りの楽しさや、仕事を通じて学ぶことが多いメリットがあります。
青果部門のアルバイトは、他の部門と比べてきつさはそれほどありません。
仕事内容はシンプルで覚えることも比較的簡単です。ただし、陳列場所を覚えるため、最初は少し大変かもしれません。
青果部門のアルバイトの仕事内容を理解することで、入社前に自分に合っているかどうかを判断することができます。
2. 青果部門の具体的仕事内容
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青果部門での仕事内容を詳しく紹介していきます。
2.1 納品された野菜・果物を運ぶ
毎朝大型トラックに積まれた大量の野菜・果物が納品されます。
トラックの運転手さんがバックスペースに置いといてくれるので、それを青果部門のバックスペースや冷蔵庫(冷凍庫)まで運びます。
2.2 売り場清掃
品出しの前に売場の清掃をします。野菜の葉っぱや、くずが床や陳列棚に落ちてるので、キレイにします。
2.3 品出し
先ほど運んだ大量の野菜・果物を品出しします。ここら辺から開店時間を意識せざるをえないので、急ピッチで品出しをします。
2.4 カット野菜(果物)などの作成
あなたが売り場に行ったとき白菜の1/4やキャベツの1/2が売ってますよね?それを作ります。他にはきゅうりやイモを袋詰めしたりします。
2.5 鮮度チェック
鮮度の悪い野菜や果物をお客さんに売るわけにはいけません。そのために鮮度チェックを毎朝行います。
青果部門の仕事は多岐に渡ります。しかし、他の部門と比べてもやることや意識することは比較的少ないです。
もし、スーパーで働こうと考えている人は青果部門がおすすめです。
3. 他生鮮部門との違い
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青果部門と他の生鮮部門との違いを説明します。ぜひ参考にしてみてください。
他生鮮部門との違い
青果部門と他の生鮮部門との違いを以下にまとめます。
- 匂いは他の生鮮部門ほどきつくない: 青果部門では、鮮魚部門や精肉部門のような生き物の”血”から発生する匂いや独特な匂いはありません。
- 高い技術力を必要としない: 包丁の技術など高度な技術は必要ありません。家庭で野菜を切る程度の技術で十分です。
青果部門の仕事は、匂いに敏感な方や高度な技術が必要ない方にとって適しています。
他の生鮮部門と比べて、匂いや技術の面で異なる特徴を持っていることがわかりますね。
4. 青果部門アルバイトのメリット
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青果部門でのアルバイトを選ぶメリットは、プライベートでも役立つ点が多いです。以下では、青果バイトのメリットを3つ紹介します。
4.1 商品の旬に強くなる
青果部門でのアルバイトを通じて、商品の「旬」について学ぶことができます。
青果部門では、各商品の旬を正確に把握することが非常に重要です。
例えば、夏の最盛期はスイカですが、スーパーでみかんを陳列しているのはおかしいですよね。
青果部門で働くことで、各商品の時期ごとの旬を学ぶことができます。
これにより、食に関する知識も深まり、仕事だけでなくプライベートでも役立つでしょう。
4.2 商品の相場に詳しくなる
青果部門でのアルバイトのメリットの一つは、商品の相場に詳しくなれることです。
日々商品に触れることで、その時々の商品の価格動向を把握することができます。
これにより、自分の店の価格が他の店と比べて高いのか安いのか、市場の相場がどうなっているのかが分かります。
相場を把握することで、よりお得な買い物ができるようになるでしょう。
4.3 接客をあまり必要としない
青果部門のアルバイトでは、接客があまり必要とされないというメリットもあります。
接客が苦手な方でも、青果部門のアルバイトではほとんどの場合、接客に関わることはありません。
お客様から尋ねられることは、商品の陳列場所や在庫などの基本的な情報です。
このため、接客が苦手でも青果部門のアルバイトは取り組みやすいでしょう。
これらのメリットがありますので、青果部門は非常に魅力的な部門といえるでしょう。
5. 青果部門アルバイトのデメリット
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青果部門のアルバイトにはいくつかのデメリットがあります。以下にそのデメリットを紹介します。
5.1 身だしなみが厳しい
青果部門に限らずですが、衛生面に細心の注意が必要とされており、服務規程も非常に厳しいです。
ひげ・ピアス・髪の毛・爪などについても厳しいルールがあります。おしゃれが好きな人には向いていないかもしれません。
5.2 野菜や果物は意外と重い
青果部門の仕事は力仕事が多く、女性でも行うことがあります。
野菜や果物の仕分けや売り場への出し入れなど、重いものを扱うことがあります。特に白菜やすいかなどは非常に重いため、体力が必要です。
5.3 寒い環境で働くことがある
青果部門では冷蔵庫や冷凍庫で商品を保管することがあります。
そのため、寒い環境での作業が必要となることがあります。冬場は特に寒さに耐える必要があります。
5.4 汚れることがある
青果部門では商品のカットや包装など、手で直接触れる作業が多くあります。
野菜の土や果物の汁などがついて汚れることがあります。そのため、衛生面にも気を配りながら働く必要があります。
5.5 接客が少ない
青果部門では他の部門に比べて接客が少ない傾向があります。
商品の場所を教える程度の接客が主なものです。接客業やコミュニケーションが好きな方には物足りないかもしれません。
これらのデメリットは、個人によって感じ方が異なるかもしれません。自分の性格や体力に合わせて、青果部門のアルバイトを検討してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
青果部門のアルバイトは、スーパーマーケットの重要な役割を果たしています。
野菜や果物の品出しや袋詰め、鮮度チェックなどの業務を担当しながら、お客様に新鮮で美しい商品を提供しています。
青果部門の仕事内容はシンプルで覚えやすく、接客が少ないため、他の部門と比べて取り組みやすいです。
また、商品の旬や相場に関する知識を深めることもできます。
一方で、身だしなみや重い作業、寒さ、汚れなどのデメリットもあります。自分の性格や体力に合わせて、青果部門のアルバイトを検討してみてください。
青果部門での働き方に興味がある方には、食品業界でのアルバイトは魅力的な選択肢となるでしょう。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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